tel:03-3869-1525お問い合わせ
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
14:30~17:30 | ● | ● | / | ● | ● | △ | / |
△土曜日午後の診療は14:30~16:30
休診日:水曜午後、日曜、祝日
2021年10月4日
当院では新型コロナウイルス診断のため、遺伝子検査機器「ID NOW ※」を導入しました。
ID NOWは新型コロナウイルスのSARS-CoV-2検査を13分以内で行える迅速で正確な遺伝子検査で、ほぼPCRと同等の精度です。
この検査機器の導入により、新型コロナウイルス診断の選択肢をより充実させることができました。この検査は、アメリカ入国(ハワイなど)に必要な検査として認められている検査です(当院はアメリカ入国目的での検査は現在受け付けていません)。これからは、このような速やかに結果が判明する検査が主流となり、最終的に季節性の風邪扱いとなれば、インフルエンザと同様の抗原検査で対応していく流れになると思います。
※ID NOWについて
この検査装置は、米国のAbbott社製で、SARS-Cov-2核酸検出検査をNEAR法(等温核酸増幅法)です。
NEAR法は、遺伝子増幅方法を用いており、短時間で結果が判明します。この検査はPCR検査と同等の高感度(PCR法と陽性一致率 93.3%、陰性一致率98.4%とほぼ同等の精度)の遺伝子検査として、日本の厚生労働省でも承認済みの信頼性の高い検査法です。
2021年8月2日
いつも順番予約システムを利用いただきありがとうございます。
最近は外来の混み具合から、順番で来院されても院内での待ち時間が長くなっております。急に順番が進んだりということも起きております。昨今の感染症の状況から、電話問い合わせも多く、また優先順位をその都度つけながら診療させていただいております。受付も混乱しながら対応しているためです。ご迷惑をおかけしており、大変申し訳ありません。毎日、待ち時間の改善点について話し合っておりますが、なかなかうまくいかないのが現状です。
様々な状況の患者さんを出来るだけ受け入れて診療にあたっておりますので、何卒ご容赦いただきますようお願い致します。
2021年6月14日
現在、RSウイルス感染症が大流行しています。治療方針が変わらないから検査はしないといった話を他院でされたという話を聞きます。それはそれで正しいとは思いますが、当院では診断をつけることでの安心も大事と考えておりますので、積極的に検査を行なっております。平均して5日前後の熱が出ることが多く、鼻汁、咳嗽が目立つ風邪の一つです。咳、鼻汁は最低1週間は続きます。登園停止の基準は本来ありませんが、慣例として登園許可証が必要になる場合がほとんどです。
経験上、熱がしっかりないとRSの検査をしても陽性反応は出にくいと思います。経過を見ていく中で、最初陰性でも熱がしっかりと出て再検査をすると陽性となることもしばしば経験します。ただし、保育園の中には、熱がなく、咳、鼻汁が少しあるだけでRS検査をするようにという説明を親御さんにされているところもあるようですが、それは必ずしも正しくありません。保育園側の事情も理解できますが、RS検査は保険適応ではありません(包括医療を選択していないクリニックでは一部保険適応はあります)。よって、検査の責任は医師にありますので、医師の判断が最も大事になります。必要な場合は当院ではしっかりと検査を行うスタンスではありますので、その都度ご相談いただければと思います。事実として、当院はかなり検査をする方だと思います。
因みに、当院ではRSの場合、咳止めは最初から処方しない場合が多々あります。下痢の腸炎の際には出し切った方がいいという話に似ていますが、咳は悪いものを外に出そうという生理的な反応であり、どちらかというと、気管支拡張剤という、空気の通り道を広げて呼吸を楽にする薬や、ステロイドという炎症を鎮める薬を使用します。咳止めを絶対に処方しないということではありませんが、処方しても効果がない場合がほとんどと思いますし、喘息と同じような病態なので、場合によっては悪さすらする場合もあると考えています。当院では治療方針に考えを持って行なっておりますので、何か不明な点あれば聞いていただければと思います。よろしくお願いします。
2021年2月2日
ブログ更新を楽しみにしているという稀有な人もいるようなので更新します。
不安が多くある、コロナウイルスワクチンについてです。結論から言うと、受けた方がいいです。
普通の風邪として治ってしまう人も多くいるのは事実ですが、味覚障害、嗅覚障害、脱毛、集中力の低下?脳の霧(brain fog)、息切れ、倦怠感と呼ばれる症状も多くみられるようです。
ワクチンのアレルギー反応を心配している方も多いですが、報告されている論文等によると、予想を超えるものではないようです。他のワクチンと同等といったところでしょうか。
現在、コロナの死亡率が1%程度(?)という意見もあり、上記の後遺症も懸念されるため、接種による恩恵の方が大きいと考えるのが自然であり、接種すべきと思います。
多い副反応としては、接種部位の疼痛で、他は頭痛といった症状で、発熱は多くないようです。
2021年1月8日
当院では、基本的に患者さんを断らないことを目標に、発熱の患者さんもコロナが騒がれだした頃より、全員を受け入れて診察をさせていただいています。ところで、この乳腺外科医冤罪事件のことをご存知でしょうか?
外科医はもとより、医師であるならば全員がこの事件について声をあげなければなりません。記載できませんが、この事件の裏で取り返しのつかない悲劇も起きてしまいました。これは間違いなく冤罪であり、事件そのものがありません。裏で起きた悲劇に対して、朝山裁判長、検察、科捜研はどのような責任を取るつもりでしょうか?外科医とその家族に一生償う必要があります。
コロナばかりで皆さんも大変と思いますが、一般の方からも外科医を守る声をあげてほしいと切に願います。
心からのお願いです。まずはこの事件について知ってもらえれば幸いです。
2020年12月20日
6歳未満の乳幼児において、新型コロナウイルス感染症予防対策をいっそう留意することが必要という観点から、厚生労働省の通達により「乳幼児感染予防策加算(100点)」が算定されることになりました。この通達により、6歳未満の乳幼児の皆様には初診・再診、診療科にかかわらず、100点が加算されることになります。尚、6歳未満のお子様で乳幼児医療証をお持ちの方の負担はございませんのでご安心ください。ご理解、ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
当院では、触れやすい場所(診察椅子など)へのアルコール消毒、手指消毒を頻回に行っており、院内の常時換気、別室での発熱検査、感染予防対策を徹底して行っております。
今後も皆様に安心して診察を受けていただけるよう、感染予防対策の強化をしてまいります。
2020年8月25日
当院は東京都が認定した、指定医療機関(公費での検査が可)となります。
唾液PCR検査、鼻咽頭ぬぐいによるPCR検査、遺伝子検査(NEAR法)、鼻咽頭拭いによる抗原検査が公費で検査可能です。
熱や咳は多い症状の一つとされていますが、熱や咳が無い方も珍しくありません。
遺伝子検査、抗原検査は30分程度で判定可能ですから、皆様にとって有益と考えます。抗原検査は、何かしらの症状が出た翌日以降に検査可能です。おすすめは遺伝子検査です。精度はPCRと同等で、当日に結果が分かります。当院はPCR、抗原、遺伝子検査を全て行い、小児~成人の全ての年齢に対応している数少ない医療機関の一つです。
また、抗原検査として、ルミラ測定機器も導入しております。PCRとほぼ同等の精度があると言われる抗原検査機器であり、江戸川区で導入しているのは当院のみとなります。
様々な検査を、患者さんの状況に応じて医師が最良の選択をして、検査させていただきます。
PCR検査;結果は1日。翌日には結果がわかります(週末、休日前などは2日の場合もあります)。
遺伝検査(NEAR法 等温核酸増幅法;20-30分程度で判定可(精度はPCRと同等で、PCR検査と言ってもいいと思います。米国の入国における事前検査として認められています)
抗原検査(定性検査、鼻咽頭ぬぐい);結果は15〜30分程度で判定可 一般的な抗原検査に加え、ルミラ測定機器も導入。
※希望の方は事前に電話連絡をお願いします。
※海外への証明書発行は現在は受け付けておりません。
2020年6月23日
ニュージーランドで研究をしていた際に、大変お世話になった胎児治療の世界的権威であるケビン・プリングル先生が癌の子供たちへの寄付を募っていました。
現在、コロナウイルスの影響で多くの診療所で経営的に厳しい状況続いています。
しかしながら、経営状況なんかを待ってくれる、予防できる病気だけではありませんので、今回少額ですが寄付を行いました。これは当院の活動の一部であり、普段は公開しておりません。
地域の診療所として、全国、海外にも目を向けながら、自分が出来ることを、出来るうちに継続していきたいと思います。地域の皆様にも経験したことを還元できるように今後とも精進し、誠実な診療を心がけて参ります。今後ともよろしくお願い致します。
2020年6月1日
昨今のコロナウイルス感染症の影響に伴い、当分の間、診療時間を短縮させていただきます。
平日午後は17時受付までとさせていただきます(水曜日は午前診療のみ)。
患者さんが多い場合は時間延長して対応させていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。
2020年5月26日
最近の自粛生活、報道の煽りの影響もあり、ストレスからくる症状を訴える方が増えています。
テレワーク、保育園、幼稚園、学校の休園、休校も原因の一つです。最近頻発した地震も心に悪影響を及ぼしたと考えています。メディアも考慮してほしいところですが、そうもいかないようです。
心と身体は繋がっていますので、ストレスが身体に様々な症状を引き起こし「心身症 しんしんしょう」と言われます。
大人だけでなく、お子さんにも同様に心身症と思われる方が多く、私含め誰に起きてもおかしくありません。
不安、不眠、頻尿、頭痛、嘔気、嘔吐、腹痛これらが多い症状として挙げられます。
特効薬がないことも多いのですが、手伝える薬はあります。ハマれば劇的に改善することもあります。
それぞれの生活に合った薬を一緒に探していければと思いますので、是非ご相談ください。
コロナの抗体検査(免疫があるかどうか?)も行っております。結果が安心につながる場合もあります。