咳エチケットのすすめ
2018年11月5日
こんにちは。
葛西エリアで小児科・内科・外科を行っている、まなべファミリークリニックです。
せきやくしゃみをする時に、しぶきを飛び散らせてはいませんか?
今回はせきやくしゃみをする時のエチケット「せきエチケット」についてお話します。
■せきやくしゃみは感染原因
風邪やインフルエンザなどになってせきやくしゃみをすると、しぶきが2mほど飛び散ります。しぶきの中にはウイルスが潜んでいるので、ウイルスも一緒に飛び散ることになります。
そのため、2m先にいる人にまで病気をうつすリスクがあります。
さらに、せきやくしゃみをするときに口を手で押さえるのもNGです。
手にウイルスがついて、その手で触ったドアノブなどにそのウイルスがくっつきます。ドアノブを通じて他の人に病気がうつる可能性があるのです。
■3つのせきエチケット
感染が広がるのを防ぐために、3つのせきエチケットを覚えておきましょう。
1. マスクをつけて口と鼻をカバーする
適当につけるとすき間ができてしまいます。マスクの説明書をよく読んで、正しくつけましょう。
2. ティッシュやハンカチなどで口や鼻を覆う
使ったティッシュには鼻水やたん、ウイルスなどがついています。すぐにゴミ箱に捨てましょう。
3. 上着の内側や袖で口や鼻を覆う
1・2の方法がとれない時には、服で口や鼻をカバーします。
■せきエチケットのメリット
せきエチケットを守ることで、電車の中や職場、学校、保育園・幼稚園など、人の多いところで病気をうつす可能性を減らせます。
もちろん、体調の悪い時には無理をしないことも大切です。できるだけ外を出歩かず、早めに体を休め、当院までご相談ください。