RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス
2018年8月18日
RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスの患者さんが多いです。冬に多いRSウイルス感染症も、まだまだ多い印象です。
「鼻水」、「発熱」、「痰がらみの咳」が強くでる風邪の一つです。多くの患者さんが、喘息性気管支炎、気管支喘息様の症状になり、肺炎を合併しやすい怖い病気です。
特に3歳未満のお子さんは症状が強く、入院になることも稀ではありません。保険の問題で、年齢によってはお金がかかってしまうため、クリニックによっては、あまりこれらの検査をしてもらえません。当院では、これらの病気になると長期的に治療方針が大きく変わり、入院になってしまう重要な病気と考えています。このため、患者さんからの金銭的な負担はいただかずに、積極的に検査を行って診断できるように心がけています。