熱中症
2018年7月20日
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分 のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもっ た状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。 熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
<熱中症の症状>
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い 、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
重症になると、
返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い
休息や水分補給で回復したつもりでも、身体に何か影響が残っていたり、熱中症が再発するおそれもあります。 症状が重い・軽いは自分で判断をせず、 熱中症・熱射病・日射病 だと感じたら、回復した後でも必ずご相談ください。